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  • ハンカチの歴史について


ハンカチは、いつ頃から人類とともにあるのかよくわかっていませんが、かなり古い歴史を持つことは確かです。
ハンカチの起源
世の中で現在も使われている多くのものがそうであるように、ハンカチの起源がどこにあり、いつ頃から使われ始めたのかどうかは定かではありません。
おそらく紀元前3000年頃に、エジプトで使われたと考えられている「布」が、人類がハンカチ的な使い方をした初めてのもの。
また、紀元前1000年頃に今の中国で使われたものが「それ」なのかもしれません。
そのほかにもハンカチのようなものは、ローマの遺跡などでも発見されているので、人類は、紀元前にはすでにハンカチ的なものを使っていたと考えられます。
中世ヨーロッパにおけるハンカチ
ハンカチは、中世ヨーロッパではかなりポピュラーな存在となっていたようです。
中世ヨーロッパは戦の世の中でもありましたが、
戦に向かう恋人のために、女性からハンカチが贈られていたようです。
また、ハンカチが婚約指輪のような形で使われていたという考え方もあります。
階級社会だった中世ヨーロッパではありますが、この頃のハンカチは、さまざまな階級に浸透していたようです。
中世のヨーロッパではすでに、刺繍やレースなどでデコレーションされたハンカチが広く使われていたといいます。
現在、私たちが使っているハンカチの直接的なルーツは、もしかしたらこの頃にあるのかもしれません。
17世紀にはハンカチが大活躍
シェイクスピアが生きた17世紀は、ハンカチが大活躍した時代です。
宮中で行われる舞踏会では、「秘密の愛のサイン」としてハンカチが使われていたようです。
シェイクスピアも、自身の作品の中でハンカチを主役級の扱いで使っています。
ハンカチは、シェイクスピアの作品以外にも、この17世紀に生まれた小説などで「小道具」と呼ぶにはもったいないほどの重要な役割を果たしています。
今から約400年前、ハンカチは時代の中心で輝いていたのです。
18世紀のハンカチ 18世紀の日本といえば文明開化前。まだまだ武士の時代でした。
18世紀のヨーロッパでは、宮廷内では当然のように豪華さ、美しさが競われており、特にレースのハンカチは、フランスの上流階級の間で好まれていたようです。
私たちもよく知る「マリー・アントワネット」。
ルイ16世の妃であり、美女としても知られていた彼女は、
浪費家としても知られており、国民の反感を買ったうえに処刑されましたが、
彼女こそが「正方形のハンカチ」を世に広めたといわれています。
マリー・アントワネットの誕生日は11月2日ですが、その翌日の3日は、日本では「ハンカチーフの日」とされています。
文明開化〜現代のハンカチ 19世紀に入ると、日本にもハンカチがやってきました。
もちろん、その前にも限定的に入っていたのかもしれませんが、海外との貿易が盛んとなり、多くの人々が西洋を夢見た時代、特に流行に敏感な女学生たちが
ハンカチをファッションに取り入れていたそうです。
時は流れただの布ではない、ファッションやアイコンとしての役割を持つハンカチは、
私たちの生活の中に完全に浸透しています。
モードの世界でも技術革新が進み、ハンカチにもさまざまな魅力的なデザインのものが生まれています。
素材、大きさ、そしてデザインの豊富なバリエーションは、
日本の消費者も魅了し、現在の日本は、世界でも有数のハンカチ市場となっています。
ハンカチは私たちの多くが、
小さな子どもの頃から慣れ親しんできたアイテムです。
ぬれた手や汗を拭き取るだけのアイテムから、人々の心を結ぶアイテムに進化したハンカチ。

これからどんな進化を遂げていくのでしょうか?